「政治とカネ」与党案に断固反対する緊急アピール
2003年6月18日 自立した議員をめざす会
相次ぐ「政治とカネ」を巡る不祥事にもかかわらず、国会は何ら自浄作用を果たさないばかりか、伝えられる与党案は、政治改革に逆行する、まったく信じがたい内容となっています。同じ国会議員として、驚きを通りこして、国民の皆さんに対して申し訳ない気持でいっぱいです。 我々「自立した議員をめざす会」は、ここに、与党案に対して断固として反対を表明するとともに、引き続き、「企業・団体献金の全面禁止」をはじめとする「政治とカネ」問題の抜本的解決策を、志を同じくする議員とともに超党派で実現していく決意です。 国民の皆さんのご理解、ご支援を心からお願い申し上げます。
[与党案の問題点] (1) 「同一企業・団体から同一政党支部への献金は、年間150万円以下に制限する」 「制限」と言いながら、「制限」となっていない。この不況下、150万円もの多額の献金をする企業はない。あるとすれば、口利き、利益誘導を期待している企業である。また、政党支部は政党の判断で自由に増やせる以上、「ザル法」化。
(2) 「金融機関を通じた振込による毎月2万円以下、合計で年間24万円以下の献金については、政治資金収支報告書に記載する必要がない(非公開)」 実際上「24万円以下の献金は非公開」と同じ。「年間24万円一括払い」がだめ となれば、政治家と企業との間で、お互い都合のいい「12ヶ月分割払い」に変更。 「振込を義務づければカネのやりとりが記録に残り、違法行為は起こりにくい」と の指摘もあるが、政治資金収支報告書上、報告義務もないし、口座公開の義務もな く、第三者がチェックできない。結局、現在の「5万円超」の公開基準を大幅に引 き上げるもので、リクルート事件などを契機に始まった一連の政治資金改革の流れ に逆行。
自立した議員をめざす会 衆議院議員 江 田 憲 司 衆議院議員 川 田 悦 子 参議院議員 高橋 紀世子 衆議院議員 田 中 甲 衆議院議員 山 村 健 (50音順)
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