国民一人一人の夢を実現できる社会を実現したい

江田けんじ 衆議院議員 神奈川8区選出(横浜市青葉区・緑区・都筑区)

文字サイズ
Home  > コラム  > 今週の直言  >  高市新総裁 こぼれ話

カテゴリー月別

高市新総裁 こぼれ話

2025年10月 6日  tag:

 石破さんもそうですが、高市さんが自民党に入党したのは、私が政務担当総理秘書官としてお仕えした橋本政権下(97年12月)でした。

 96年10月、初の小選挙区比例代表選挙で行われた総選挙で、自民党は239議席を獲得、しかし、単独過半数251議席には及びませんでした。

 そこで、当時、幹事長代理だった野中広務さんが、「釣り堀のおやじ」と称されながら、野党・新進党から「一本釣り」して、97年には単独過半数を確保するのです。その中に、高市さんや石破さんがいました(石破さんは「復党」。97年3月)。

 ですから、当時、私にとっては、いや、自民党政権にとっては、ご両人とも野党の政治家だったわけです。特に、高市さんは、96年春の「住専国会」で、法案採決阻止のために本会議場前で座り込み、ピケを張っておられた。

 それが時の流れで、ご両人は、自民党の総裁・総理になられるわけですから、政界というのは、つくづくわからないものですね。

高市新総裁誕生
高市政権の評価