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山崎拓氏が訪朝している。「事態が膠着状態の中で何か打開策を」という世論の気持ちもわかるが、こうした二元外交にはマイナスもあることを銘記してほしい。北朝鮮の思惑は明らかで、「圧力派」の安倍政権と距離をおく「対話派」の山崎氏と会うことで日本の分断工作をしよういうことだ。その思惑に乗ってはいけない。側近の平沢氏は「米国からも中国からもお願いされている」と言っているが、官邸にいた私には大体わかる。米国や中国の指導者がOKを出しているというこではなく、米国でも「関与派・対話派」の国務省OB筋がブッシュ政権下では自分たちが訪朝するわけにはいかないから「行くならどうぞ」程度のことだ。また、中国は元々米朝直接対話を促しているから、その仲立ちとしての山崎氏の動きはもちろん止めない。それにしても自分のボスのことは悪く言えない平沢氏をテレビに出し、バイアスのかかった言い分、情報を垂れ流すとは一体どうしたことか。
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