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江田けんじ 衆議院議員 神奈川8区選出(横浜市青葉区・緑区・都筑区)

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代表記者会見(8/19)

2014年8月19日 動画 | 国会活動 | 活動報告 tag:

2014年8月19日(火)、代表記者会見を開きました。


【代表会見(2014年8月19日)】
真山勇一報道局長も同席


・シリアの邦人拘束について
・台風および豪雨による被災について
・記者団との質疑応答
⇒統一会派をめぐる民主党の動きについて
⇒新党準備の進捗状況について
⇒みんなの党前代表の「与党再編」発言について
⇒再編の次のステップについて
など


<全文書き起こし>


(真山報道局長)

代表会見、始めさせていただきます。
よろしくお願いいたします。


(江田代表)

皆様、お疲れ様です。


シリアの邦人拘束について


シリアで邦人拘束という情報もありますので、早急に事実関係の確認と、もし事実であれば安否の確認、更には一日も早い救出に向けて政府として全力をあげていただきたいと思います。


台風および豪雨による被災について


また、お盆の期間も含めて台風や豪雨で被災された方々に、本当に心からお見舞いを申し上げますとともに、早急な復旧に向けて政府・地方自治体等の関係者に全力をあげていただくようお願いをしたいと思います。


私からは以上です。


《記者団との質疑応答》


Q: 民主党の執行部の中に、政策で一致する党との統一会派を模索する動きがありまして、それは生活の党と社民党というところが念頭にあると思われますが、そういった勢力と維新・結いの連携というのは代表はどのようにお考えでしょうか。


A: どの党であれ統一会派を結成するとか、選挙協力なり選挙区調整をするという大前提は、基本的な政策・理念について合意がないと政治家・政党の生き残り策、野合というそしりを免れないと思います。 民主党さんに限らず野党再編を目指していく我々としては、そういった基本政策・理念の一致を大前提に、そういった可能性を模索していくという方針に変わりはありませんが、具体的に民主党さんから何のアプローチもないので、我々としては政調会長を窓口に今やっと端緒についたばかりの政策協議、まだ全然中身に入っていませんが、というものを粛々と進めていけばいいのではないでしょうか。


Q: 維新の会との新党準備ですが、お盆を挟んで進捗状況はいかがでしょうか。


A: 前々から申し上げているように、今月いっぱいは全員参加で侃々諤々議論していただければいいと、私がまだ出る幕ではないということですね。 ですから明日も両院の議員総会をやりますから、両党の。
そこで綱領とか政策議論を実際上スタートさせるということになりますから、既に3月でしたか、61項目についての政調会長合意というものがありますので、それをベースに色々な意見を戦わせたうえで新党の基本政策、7項目の方向付けはされていますから、それをブレイクダウンした61項目をベースとした新党の基本政策を策定していくと。 同時に綱領ですね、新党の綱領。
これは党の理念に関わる部分ですけれども、この議論もスタートさせるということです。 ですから取りあえず、つかさつかさでしっかり議論をしていただくということが大事ではないでしょうか。


Q: 他党になりますが、みんなの党の前代表の渡辺さんが、報道によると与党の再編という発言をされたそうですが。

(江田)与党の再編という話をされたのですか。

(記者)はい。再編するなら与党再編だと

(江田)それは公明党を排除して、自分が入ろうということですか。

(記者)具体的にはちょっと...


A: 昨年の、皆さん覚えておられる11月の特定秘密保護法案を巡って安倍政権に擦り寄った当時から、私は表向きは否定をしていた与党化というものを前党首は明確に志向されていたのでその本音が出たんでしょうね。 だから我々が離党した一つの大きな理由、野党再編を目指すというみんなの党の結党の原点に忠実だった我々と、あわよくば与党入りすると、可能性は薄いけれども俺はそれに懸けると言って水面下でそういう動きをしていた渡辺前党首との、はっきり言えばみんなの党の結成の原点を巡る対立があったと。 我々は原点に忠実に今も行くけれども、渡辺前党首はあからさまに本音を、もしそういう発言をされたのであれば、昨年来からずっと目指してきた水面下の動きを顕在化させたということなんでしょうね、もしそういう発言があったとすれば。
何も驚くことではありませんね、我々にとっては。


Q: 前代表の発言はさておき、その中でもみんなの党、次の再編のステップとして、今結い維新がほぼ結党するという前提で、次、みんなの党或いは民主党というところになると思うのですが、そのあたりの代表がイメージしている次のステップというのはどういうものでしょうか。


A: みんなの党は前から申し上げているとおり与党になるのか野党に徹するのか、もっと言えば与党再編に進むのか。渡辺さんの言葉なるものをして言えば、もしくは野党再編というみんなの党結党の原点を守っていくのか、旗幟を鮮明にして欲しい。
旗幟が鮮明に出来ないのであれば、あとは個々人の政治家の信念として是非みんなの党の議員の皆さんは行動していただきたい。 我々からどうこうするつもりはありません。それぞれ政治家が結党の原点を顧みて信念に基づく行動をされるかどうか見守りたいと思いますね。


(了)

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