江田けんじ 衆議院議員 神奈川8区選出(横浜市青葉区・緑区・都筑区)

　6/12（月）、衆議院第一委員会室（いつもは予算委員会が開催される場所）で、決算行政監視委員会がＮＨＫ中継入りで行われました。

　神奈川新聞でも報道されたとおり、総理出席での決算質疑は長らく開かれてきませんでしたが、江田が委員長に就任し、「５年間分もの質疑が放置されているのはおかしい」と各方面の調整を行い、2021年4月以来、2年ぶりの開催にこぎつけることができました。

　話題は今、日々、続々と不具合が発覚しているマイナンバーカードの誤ったひも付けの問題に集中しました。

　デジタル化を進めるため、マイナンバーカードの意義を否定するものではありませんが、ここは一旦立ち止まり、システムの総点検と再発防止策の確立の方が先です。特に、紙の健康保険証は残し、マイナ保険証との選択制にすべきでしょう。

（マイナンバーカードのトラブル続出/「氷山の一角」）
・公金（年金・児童手当等）受取口座の誤登録（別人743件/家族・同居人13万件）
・他人の年金記録が閲覧可能（約170件）
・マイナ保険証で患者負担10割請求（533件/保険証無効6割以上）
・マイナ保険証に別人の医療情報をひも付け（7300件以上）
・コンビニ交付で別人の戸籍証明書、住民票発行
・マイナポイントの別人への付与（133自治体で173件）　等々

【神奈川新聞での報道】
　衆院決算行政監視委員会の総理出席質疑が１２日、２０２１年４月以来２年ぶりに行われた。
～中略～
　予算先議権を有することなどに伴い衆院では決算審議が先送りされてきた。総理出席質疑は菅義偉首相（衆院神奈川２区）当時の２１年４月「１６年度、１７年度決算審査」以降は開かれてこなかった。立民の江田憲司氏（８区）が委員長に就き「５年間分もの質疑が放置されているのはおかしい」と政府与党を説き伏せて開催にこぎ着けた。