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新聞各紙(2/12)に「運動体発足式」の記事掲載

2008年11月21日 メディア情報 | 新聞・雑誌 tag: , ,

渡辺氏、政策集団旗揚げ

産経新聞 2月12日朝刊 掲載


 自民党を離党した渡辺喜美行政改革担当相と江田憲司衆院議員は11日、官僚政治の打破や地域主権を旗印とした新たな政策集団を正式に発足させ、都内のホテルで初会合を開いた。渡辺氏は「国民の手に政治を取り戻すため持続的な運動にしたい」とあいさつし、官僚の天下りの全面禁止、議員定数の大幅減など10項目の政策目標を発表した。政策集団の名称は公募で決める。

 政策目標は「国民運動のための10の問題提起」と題して、増税の前に国会議員や官僚が身を削るべきだと強調した。官僚の天下りの全面禁止のほか、議員定数は衆院比例代表の廃止で衆院の定数を300に、参院を100にするとし、現定数の4割に当たる322を削減する。議員歳費も3割減、公務員給与は1~2割カットする。企業団体献金は「政治腐敗の温床」として全面禁止を盛り込んだ。

 このほか、首相官邸に幹部公務員の人事権を一元化する「内閣人事局」の創設▽官邸主導の予算編成を実現するための「内閣予算局」新設▽道州制導入-なども掲げた。今後、全国各地の集会や街頭演説で政策目標を訴え賛同者を募るが、政策実現までの具体性が問われそうだ。

 江田氏は記者会見で、新党結成の可能性について「この政策集団は国民運動体の場だ」と否定しつつも「政治家としては責任を果たしていく」と含みを持たせた。

【抜粋】

連載記事「政党 第1部」再編論の行方6

読売新聞 2月12日朝刊 掲載


 11日午後、東京・平河町の都市センターホテル。自民党を離党した渡辺喜美・元行政改革担当相が政策グループの発足式を開いた。冒頭、晴れやかな表情でマイクを握った渡辺氏の胸には議員バッチがなかった。

 「これは国民の手に政治を取り戻す国民運動です」
 発足式に参加した国会議員は、渡辺氏と江田憲司衆院議員(無所属)の2人のみ。ほかに「ナビゲーター」として、江口克彦・PHP総合研究所社長、作家の堺屋太一氏、全国最年少首長の山中光茂三重県松阪市長(33)、高橋洋一東洋大教授ら15人の文化人、首長、経済人らが参加した。「官僚主導政治の打破」「地域主権」などを旗印に掲げ、2月28日の宇都宮市をはじめとして全国でダウンミーティングやシンポジウムを開催、名前も公募するという。

 発足式後、政策グループが自民党離党者の受け皿になる可能性について聞かれた江田氏は、「国民運動体以外の場で衆院選に向けて、当然、政治家の責任を果たさないといけない。いろんな選択肢を検討する」と述べ、前向きな考えを示した。

 政策グループは、設立趣旨で「新党や政界再編の動きと一線を画す」と記す。しかし、永田町でその旗揚げは「政界再編の一里塚」と位置づけられ、新党結成も視野に置き、自民党離党組の受け皿になるのでは、と見られている。(中略)

 渡辺、江田氏の政策グループは果たして、今度の政界再編の中でどんな役割を果たすのか。江田氏は、発足式の後、こう語った。

 「永田町の論理や数合わせゲームから発想を変えないといけない。永田町を飛び出して国民に直接訴える。国民運動が盛り上がれば、必然、国政を変えよということになる」

 新しい政治のあり方を模索する、2人だけの船出だ。

 政界に風穴を開けられるか。
 

渡辺喜氏らの政策集団発足 国会議員の追加なし

朝日新聞 2月12日朝刊 掲載


 自民党を離党した渡辺喜美元行革担当相と無所属の江田憲司衆院議員らによる政策集団「国民運動体」が11日、東京都内で発足式を開いた。渡辺、江田両氏のほか、堺屋太一元経済企画庁長官ら15人が「水先案内人」として加わったが、現職国会議員の新たな参加はなかった。

 政策集団に加わったのは、堺屋氏のほか、政治評論家の屋山太郎氏や江口克彦PHP総合研究所社長、作曲家の三枝成彰氏ら。渡辺氏が連携を呼びかけていた地方自治体の首長では、三重県松阪市長に先月初当選し、33歳で全国最年少の首長となった山中光茂氏が参加した。渡辺氏は「国民の手に政治を取り戻す原点を忘れずに、持続的な運動体としていきたい」とあいさつした。江田氏は記者会見で、政策集団のもとでの新党づくりなどは否定した一方、「政治家の責任としていろんな選択肢を考えておく」とも語った。
 

渡辺氏のグループ初会合

日経新聞 2月12日朝刊 掲載


 渡辺喜美元行政改革担当相、江田憲司衆院議員らの政策グループが11日、都内で初会合を開いた。両氏のほか、堺屋太一元経済企画庁長官や高橋洋一東洋大学教授、1月に現職最年少として当選した山中光茂・三重県松阪市長ら15人が参加。「脱官僚」や「地域主権」などを全国で訴えていく考えで一致した。
 

麻生発言は「国民を侮辱」 渡辺議員に15人の仲間 「国民運動体」準備

日刊スポーツ 2月12日 掲載


 郵政民営化が争点になった05年総選挙について「4分社化を知っていた国民はほとんどいない」と発言した麻生太郎首相(68)に対し、自民党を離党した渡辺喜美衆院議員(56)が11日、「国民を侮辱するにもほどがある」と憤った。「あれだけさんざん議論したのに、国民が中身を知らないとは。論外だ」と酷評。「前言撤回」が日常化した麻生内閣への「クーデター未遂」といわれた早川忠孝・法務政務官の辞任騒動に関しても「早川さんだけでなく、非常に多くの自民党議員が(党や内閣の現状に)悩んでいる」と指摘した。

 渡辺氏はこの日、都内のホテルで、江田憲司衆院議員らと「脱官僚支配」をテーマに始めた「国民運動体」の準備会合を開催。江田氏も、麻生氏の発言を「側近の官僚に『こう言った方がいい』と言われたのだろう。手に取るようにわかる」と指摘、麻生氏の「官僚依存」ぶりを指摘した。

 会合では、渡辺氏の応援を受け、現職を破り初当選した全国最年少市長、山中光茂・松阪市長(33)や作曲家の三枝成彰氏ら15人が運動に参加することが決定した。渡辺氏は「離党から1ヶ月。激動の日々だったが、今の閉塞(へいそく)感を打破し、政治を国民に取り戻したい」とあいさつした。
 

喜美氏発足式「国民運動体」

スポーツ報知 2月12日 掲載


 自民党を離党した渡辺喜美行革担当相(56)が11日、都内のホテルで脱官僚を旗印に掲げる「国民運動体」の発足式を行った。式には江田憲司衆院議員、作家の堺屋太一氏、作曲家の三枝成彰氏、三重県松阪市長に最年少33歳で当選した山中光茂氏らが参加。「官僚の天下りを全面禁止」など10のアジェンダ(検討課題)を提示した。

 離党から1ヶ月、ついに動き出した渡辺氏は「非常に幅広い分野から人が集まった。この国の閉塞感を打破し、政治を国民の手に取り戻す」と決意を語った。麻生太郎首相の郵政民営化に対する発言については「麻生総理の発言は論外なので、論評はいたしません」とはねつけた。
 

朝日新聞(10/23) 記事掲載
月刊「WiLL」(08年12月号) 「霞ヶ関の周到な手口教えます!」記事掲載