江田けんじ 衆議院議員 神奈川8区選出(横浜市青葉区・緑区・都筑区)

　今日の予算委で、私が、「勤労者福祉施設」と称して4500億円の雇用保険料を流用して2000施設もの天下り施設をつくり、二束三文で売り払った歴代職業安定局長が、責任追及もされず、優雅な天下り人生を送っている、しかも、90歳の天下りもいて、みんな首を切られても共済年金（民間より割増）で路頭に迷うこともない、そうした天下り官僚を一掃しろと問いただしたら、なんと「無茶苦茶なはったり質問」とのたまわった。

　私も即首を切り、路頭に迷う人まで即切れとは言わない。そういう人は次の任期切れの時に清算する。しかし、65歳以上の年金受給者は即切りで良い。なぜ、「天下り根絶」を標榜している民主党政権が、同じように「かんぽの宿」を二束三文で売却した西川社長、民間人の首は任期途中で切って、官僚ＯＢにはこんなに甘いのか。

　仙谷大臣、こんなことは言いたくないが、「はったり」とまで言われれば、あえて言おう。「自治労協力議員」（自治労ＨＰ）に本当に公務員制度改革、行革ができるのか。公務員の労組に選挙の時にお世話になっておきながら、そこに切り込めるのか！　こんど理不尽なことを言ったら、覚悟しておいてほしい。