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野田佳彦氏と谷垣禎一氏は同根・・・財務省のパペット

2011年8月12日  tag:

 自民党の谷垣総裁は10日、「ポスト菅」の有力候補とされる野田財務相について「言動を見ると、思いつきをポンポン打ち上げる人ではない。ああいうキャラクターにはもう少し頑張ってもらう必要がある」と述べ、エールを送ったという。

 それに応えて、野田財務相は12日、「谷垣総裁が財務相だったころ、私は党の『次の内閣』財務相で、衆院財務金融委員会で相当かみ合った議論ができた。多分そういう印象を踏まえての発言だと思う」と述べたという。
 
 なぜ、こういうエールの交換になるのか。答えは歴然で、御両人とも財務官僚のパペットだからである。「復興大増税」や「消費大増税」を目論んでいる財務省は、野田総理、谷垣総裁体制がベストと考えている。「大連立」も望むところで、そのための水面下の画策も省をあげて、今後すさまじいものになっていくことだろう。

 ちなみに「パペット」とは「操り人形」のこと。両氏とも過去の国会答弁等をみればわかるが、財務官僚の書いた答弁書の棒読みばかり。政治家として、こんな楽している政治家もいないだろう。

 ただ、この前、某番組の収録で、福岡政行先生が驚くべき発言をされた。オンエアー前提の発言だから引用して良いだろう。放映はされなかったが、要旨はこうだ。

 「私の知っている財務省幹部に、野田氏は君らのパペット、操り人形ではないかと言ったら、いや、先生、パペットとは操り人形ではなく『パーなペット』という意味ですよ、と言い放った」という。

 さすがの江田もこれを聞いて、あらためて財務官僚の傲岸不遜ぶりと、野田佳彦という政治家の資質について、認識を新たにした。

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