江田けんじ 衆議院議員 神奈川8区選出(横浜市青葉区・緑区・都筑区)

　1月18日(土)、結いの党、結党大会をニューオータニで開催しました。

　ゲスト講演は古賀茂明さん。飛び入りで政治ジャーナリストの田勢康弘さんも参加してくださいました。古賀さんの話はいつもわかりやすい。今は細川護煕都知事選候補予定者の公約づくりに携わっている。私からの結党大会へのゲスト出演を二つ返事で快諾してくれた。ある意味、彼なりの明確な意思表示だ。

　彼は私の通産省時代の一年後輩。私が昭和54年入省、彼が55年。20代の頃から知っているし、一緒に仕事をしたことも、もちろんある。年をとるにつれて頭角を表し、一時は主流、出世コースに乗ったが、某事務次官と衝突し左遷されたらしい（その頃はもう私は退官していたからよく事情は知らない）。

　その後は、内閣の公務員制度改革本部事務局等で活躍され、ご承知のように座敷牢で飼い殺しされ、経産省を退官。今や、マスコミの寵児、テレビや講演、執筆等で大忙しである。

　真面目一徹のように見えるが、実際そうではあるが、この講演でも実にユーモアあふれる味なお話をされた。去年は私の新春の集いにも来てくれた。私なぞ肩に力が入りすぎるのだが、彼の場合は逆に、肩から力が抜けたソフトな語り口で聞かせる。政策能力も抜群。見習うべき人物である。

　彼なんかは東京都の副知事など最適なのだが、、、、。「細川・古賀チケット」なぞ良いではないか！米国の正副大統領チケット（副大統領とのペアーでの選挙戦）ではないが。

　また、他の政党すべてに招待状を出したところ、民主、維新、生活からは幹部が出席。自民、公明両党からは祝電をいただきました。特に、安倍総裁からは長文のもの。お互い切磋琢磨していこう、再編で一大勢力をつくってほしいという趣旨。やはり余裕か。共産、社民、みんなからは音沙汰なし。

　サプライズは、今、一番ホットな細川元総理からの祝電。
「結いの党結成、おめでとうございます。日頃友人として親しくし、語り　合ってきた江田憲司さん。結いの党を率い、今の政界に風穴を開け、日　本の未来を切り開く先頭に立つことを期待いたします。細川護煕」

　古賀さんも講演で紹介してくれていたが、細川さんと話すと江田への期待を語っていただいているという。ありがたいことだ。

　このあとの懇親会も盛況。結局、今日までに40名の地方議員が入党してくれた。これからもどんどん増える予定です。