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シリーズ:既得権益を打破する会・・・「地域主権」を如何に確立すべきか

2014年3月13日  tag:

 今回ははじめて「地域主権」「分権改革」がテーマ。規制改革と並ぶ二大テーマの一つだ。


 講師はご存じ片山善博さん。鳥取県知事や総務大臣を務められた。私の同郷(岡山)の大先輩でもあり、役所は違うが元官僚の大先輩でもある。まあ、あまり「大」と言うと、片山さんとはあまり年は離れていない(5歳差)ので失礼にあたるが。


 議論は、彼の持論である「地域主権は地方自治体の権限を強化するだけではなく、住民自治、すなわち、住民参加や監視が必要」という論点を主に。確かに抜け落ちがちな視点。とにかく地方6団体(知事会、市町村長会、議長会等)の言うことだけを聞いていてもダメということ。


 片山さんがまだ自治省の課長の頃、私が橋本政権の総理秘書官で、地方分権に抵抗する大蔵省にいかに対するかで、私を囲んで数人の自治省課長たちが意見具申をする会食をしたことがあった。その頃から片山さんは「改革派官僚」だった。

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