江田けんじ 衆議院議員 神奈川8区選出(横浜市青葉区・緑区・都筑区)

「質問取り」対面自粛、与野党が合意　国会改革に一歩https://t.co/GMAbiypPRc

— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) January 21, 2021

　私も元々、こんなルールを決めなくても、オンラインで明日、予算委通告を行う予定だ。ほっとくと30人近い役人が狭い議員会館の部屋にきて「密」になるからだ。質疑は、来週月曜午後になる。

　それから、質問通告が遅くて官僚が過酷な残業を強いられるというのは、私も昔、官邸官僚として総理の質問取りをやっていた張本人なので問題意識を共有するが、報道で一切ふれてないのは、そもそも、こんな事前の「質問取り」が必要かどうかという観点だ。

　総理や大臣がまともな見識、知識があれば、何も官僚が作成する答弁書に頼らなくても良いはずだ。逆に、野党議員も細かい、重箱の隅をつつく質問はしない、揚げ足とりはしない、基本的な問題を総理や大臣に聞く、というルールにすれば良いだけの話だ。

　要は、何かカンニングペーパーがないと答弁もできない、ろくでもない大臣が多いということだ。情けない！