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江田けんじ 衆議院議員 神奈川8区選出(横浜市青葉区・緑区・都筑区)

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怒髪天を衝く特定秘密国会運営・・・それにしても渡辺みんな執行部は

2013年12月 5日  tag:

 まあ、目を覆うばかりの安倍自民党の、数をたのんだ強権的な国会運営。それは「傲慢」を通り過ぎて常軌を逸している。私も30年以上、この世界にいるが、こんな「そこのけ!そこのけ!おいらが通る」的な異常なことは、かつてなかった。

 この責任はすべて、安倍首相、石破幹事長にある。政府のトップ、与党のトップだからだ。すべてを負うべきであろう。この二人のことは、私もこの二人を知らないわけではないが、「さもありなん」と思うばかりだ。

 しかし、これは、国民の選択である。それが民主主義社会の鉄則だ。我々弱小野党が何を言おうが「負け犬の遠吠え」だ。その国民、皆さんは何と言う?!

 それにしても、情けないのは、みんな執行部だ。これだけの強行採決、傍若無人の国会運営は衆院段階から明らかだった。にもかかわらず、党内の異論を封じ込めて賛成に回ったのではなかったのか!

 ならば、筋を通せ!と言いたい。「ぶれない、曲げない、崩れない」は一体どこにいったのか!それだけの覚悟で方針を決めたのではなかったのか!

 それが、参院段階では、私と同じ「退席」。あれだけ私を「処分だ!除名だ!」と叫んでいたのはどうなったのか。

 すべての判断ミスは、安倍首相と酒食の場で手を握り、「はじめに賛成ありき」の修正協議を強いてきたツケではないのか。今日のみんな参院総会で異論が噴出したのは、党内議論が十分尽くされてこなかった証左ではないのか。

 さあ、渡辺代表以下執行部は何とする!

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