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目からウロコの財政学講座⑧・・・増税先送りは無責任という人へ

2016年6月28日  tag:

  デフレ下で増税しても、かえって景気が悪化して税収が下がる。前回の「目からウロコ⑦」で歴史的に実証しましたね。

 じゃあ、最近の経済状況はどうか? 端的に示すデータをお示ししましょう。下記の図は2014年以降の「デフレギャップの推移」(出典:内閣府)です。

 これをみれば明らかですが、14年第二四半期からガクッとデフレギャップが拡がっていますね。その直前の第一四半期はプラスの1兆円(インフレギャップ)だったのに。何があったんでしょう。

 そうですね。14年4月からの消費税の8%への増税です。これが再び、日本経済をデフレに追い込んだ。その後の推移をみても、▲7~8兆円のあたりを彷徨っています。この図にはありませんが、内閣府に確認したら、15年第四四半期も▲8兆円だそうです。

 アベノミクスという「アクセル」をふかしている時に、消費増税という「ブレーキ」を踏んでしまった。その結果、せっかく日本経済はデフレを脱却し景気回復に向かっていたのに、その後はデフレに逆戻りしてしまった。安倍首相側近の本田悦朗さん(前内閣官房参与。現スイス大使)他が「8%増税が間違いだった」という所以です。

 何度も言いますが、増税は「気合い」ではできません。当然ですが、タイミングを見なければならないのです。それが国会経営(企業経営?)の基本です。

デフレギャップの推移.jpgのサムネール画像

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