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脱藩官僚が日本を変える!・・・08年に「脱藩官僚の会」を設立

2012年1月13日  tag:

 私には一つの確信がある。今の政治家のレベルからすると、とても官僚を「うまく使いこなす」ことなどできやしないという確信だ。

 政治には素人感覚が必要だ。確かにそうした一面があることは私も認める。国民目線が必要だから素人政治家がいてもいいという考えもある。

 しかし、この国を動かすということは、政治や行政を前に進めるということは、霞が関という、プライドの高い、明治以来そのノウハウもシコタマため込んだ、超大企業たる官僚組織を動かさないとはじまらないのも事実だ。

 そうしう意味で、趣旨で、私は08年6月「脱藩官僚の会」(正確には「官僚国家日本を変える元官僚の会」)を設立した。私が代表で、今、「大阪維新の会」の政策的支柱として活躍している上山信一さんや「さらば財務省」「埋蔵金男」の高橋洋一さん、テレビでも活躍中の岸博幸さんたちが発起人として名前を連ねた。

 その詳細の趣旨についてはこちらを参照してほしいが、要は「官僚に太刀打ちできるのは、その手口を知り尽くした元官僚で、かつ出身官庁と縁を切っている者(脱藩官僚)しかいない」という問題意識だった。昨今の政治の劣化を前にする時、今の民主党政権の体たらくをみるにつけ、この感を益々強くする。

 今、橋下大阪市長を支えている「脱藩官僚」は、上山氏(運輸省脱藩組)だけではない。大先輩の堺屋太一氏、同世代の古賀茂明氏、後輩の原英史氏(以上通産省脱藩組)、山中俊之氏(外務省脱藩組)。いずれも府市の特別顧問を務めている。

 彼らは、今、国ではできない「大改革」を、大阪で先行的に実現するために汗をかいている。しかし、いざ国でも「真の平成維新」を実現する政権ができたら、すぐにでも駆けつけてくれるメンバーだと期待している。

 この「脱藩官僚の会」。最近も年数回、勉強会や懇親会を開きながら、「来るべき時」を待っていると言っていいだろう。

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