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憲政史上初!予算委で審議・・・結い・維新共同提出の予算修正案!

2014年3月 1日  tag:

 昨日、審議二週間という超スピードで来年度予算案が衆院を通過しました。


 これに対して、予算委を途中退席し、その後、プラカードまで持って反対を誇示された政党もありますが、その気持ちはわからないではないものの、この圧倒的多数を占める与党の前で、こうした従来の抵抗戦術ではむなしさばかりが残ります。


 ということもあり、我が結いの党と日本維新の会は、共同で予算の修正案を提出しました。徹底したムダ遣いの解消や国会議員や公務員の人件費削減、法人税だけでなく、復興増税分の所得減税、年金の積み立て方式への移行、将来を切り拓く科学技術振興費の増額などです。この修正案は、他の野党が出した「組み替え動議」とは異なり、予算全体を修正し、両党なりの予算案を作ったということで、これが実際に予算委で審議されたことは、憲政史上はじめてのことで画期的なことだったのです。


 しかし、相変わらず「政策」ではなく「政争」ばかりに目がいく政治マスコミは、そんなことはお構いなし。野党の足並みの乱れが早期衆院通過を招来したと言わんばかりの報道です。今に始まったことではありませんが、こうしたゆがんだ政治ファインダー越しにしか見てもらえない永田町では、真面目な政治家、政党ほど、たまったものではありませんね。


(注) 他の野党が出した「組み替え動議」
これは、こういう方針で政府が予算を作り直し出してほしいという動議であり、自分たちが予算案を作り直すのではないため、簡単にペーパーに書けばできる安易なやり方です。一方、結い、維新が出した「予算修正案」は、自ら予算案そのものを作り直して出すもので、とても他の政党にはそういう能力、ノウハウがない次元の仕事なのです。そこのところを押さえていただきたいですね。


 さて、その来年度予算案ですが、せっかくの経済成長と消費増税の果実、すなわち、7兆円の税収増が、有効な景気対策とか、財政再建、社会保障制度の改革等に十分活かされていないところが最大の問題点です。


 それどころか、アベノミクスの第二の矢(財政出動)でも、執行がままならない公共事業や使い残しが目立つ基金に頼りすぎです。第三の矢(規制改革等の成長戦略)も骨抜きで飛んでいないことも考えれば、この「4月の壁」(消費増税)を日本経済が乗り越えるのは至難の業でしょう。私は、今年の景気の先行きを大変心配しています。


 安倍政権は6月に法人減税や規制改革をまとめるようですが、その内容をみるまでもなく、経済は、市場は、早晩、安倍政権にレッドカードを出すことでしょう。もうIt's too lateです。


<<参考資料>>

維新と結い共同提出の「平成26年度政府予算案に対する予算修正案」 提案理由説明

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