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江田けんじ 衆議院議員 神奈川8区選出(横浜市青葉区・緑区)

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目からウロコの財政学講座④・・・増税先送りは無責任という人へ

2016年6月14日  tag:

 さあ、いよいよ、これから本題に入っていきますよ、これまでは「小手調べ」「準備体操」みたいなもんでしたからね。

 さて、国の借金は1000兆円超でGDP(500兆円)の二倍、このままでいくと、国債が暴落して金利が急上昇、財政も経済も破たんしてしまう?ってよく言われますね。

 この理屈が通用するなら、あの超優良企業のトヨタだって明日倒産ですよ。だって、トヨタも「負債」だけをみれば30兆円の「借金」ですからね。年間売り上げの27兆円より多い。でも倒産しないのは、一方で「資産」が48兆円あるから。これって常識でしょ。
 
 こうした財務省や御用メディアが国民を「脅迫」するために散々流しているプロパガンダに対しては、私は一言、「あなた方は貸借対照表(バランスシート)ってものを知らないんでしょうね」と言うことにしています。

 でも財務省は「確信犯」なんですね。そんなことはわかったうえで「国民は馬鹿だから、こうでも言っておけば良いだろう」と考えているわけです。だから、こんな「プロパガンダ」を自分の頭で考えず垂れ流しているメディアの責任の方がはるかに重い!
 
 国の場合も「資産」と「負債」、両方見ないと本当の財務状況はわからないんですね。国の場合は資産は653兆円、負債は1143兆円。差し引き490兆円。これを「純債務」(一方1143兆円は「粗債務」)って言います。

 純債務も490兆円あるから、江田も財政再建は重要でないと言うつもりは全くない。でも、財務省の言う「国の借金は1000兆円超でGDPの二倍。大変だ大変だ」っていうのにも「大変」違和感を感じますね。まあ、何度も言いますが、財務省は「確信犯」ですからしょうがないんですがね。

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