江田けんじ 衆議院議員 神奈川8区選出(横浜市青葉区・緑区・都筑区)

　私が、この点を西村大臣に指摘したのが、先週月曜日の決算行監視委員会の場。そこでも多少のニュアンスは出ていましたが、やっと、今日、公式に認めたということです。常に遅い！

　ただし、額が少なすぎます。1兆円を5兆でも10兆にでもして、「使い道自由」で都道府県に交付する、あとは知事に任せる、こういう「度量」が今の政府に必要ではないでしょうか？

（決算行政委監視委員会　関係部分／4月13日）

（江田）
　地方への給付金1兆円。今、本当に困っているのは中小零細企業・個人事業主。損失「補償」という二文字が嫌なら、使い道自由で5兆でも10兆でも都道府県に交付し、あとは「国はあずかり知らぬ」で実質上「補償」する、そういう知恵を出すべき。

（西村大臣）
　中小企業等への上限200万円の給付金は使い道自由。従業員の休業手当には雇用調整助成金があり、給付金の1兆円も、ある程度自由度を高めて設計したい。家賃についても、家主や金融機関に支払い猶予をお願いしているところ。

（江田）
　今は、「財政」より「経済」、「経済」より「国民の命」を最優先すべきであり、「国破れて財政（財務省）あり！」ということにならないよう、第2弾、第3弾の財政出動を心からお願いしたい。