江田けんじ 衆議院議員 神奈川8区選出(横浜市青葉区・緑区・都筑区)

　感染のピークを過ぎたドイツでは、メルケル首相による迅速な対策の実施で「医療崩壊」を防いだ。先月中頃には、不急の手術の延期とベッドの確保を要請。そのための補助金も用意。

（軽症者の早期発見とベッド確保）
・ＰＣＲ検査数　４０万件／週（日本の１０倍強）
・ベッド数の確保（今でも１万床の空き）
　不急の手術延期とベッド１床確保で６．５万円／日給付
　集中治療室のベッド１床新設で５８０万円給付
　　　　　　　　　　　　　　　　　→１．４倍の４万床に　
・自宅療養と「かかりつけ医」の日に二度のケアー。
　　　　　　　重症化の場合は迅速に病院に搬送。　
　　　
　こういう「危機」の時には、トップリーダーの指導力の差が出ますね。

（注）ドイツの感染状況
　感染者数１５万６５１３人/死者５８７７人
　　　　　　　（米スペ伊仏より死亡率はかなり低い）