政治は「結果責任」。菅政権に覚悟はあるか?
2021年3月19日 tag:
この解除については、新聞各紙、TVニュース等で「「お手上げ解除」「宣言疲れ解除」「対策の限界解除」「無策と傍観解除」等々の文字が躍っています。
しかし、こんな次元で解除して良いんでしょうか?
リバウンド必至の指摘もある中で、実際、5月連休前後に第4波が来て、
またまた緊急事態宣言ということになったら、暮らしや経済、医療に更なる打撃を与えて、いよいよこの「国が終わってしまう」!
その時、菅首相は一体どう責任をとるのでしょうか?
政治は「結果責任」です。
特に、こんな国難の時は尚更です。
努力したけどダメでした、でも頑張りました、では済みません。
その意味で、昨日の枝野代表の「解除に反対」明言は、それなりの覚悟で野党第1党の党首として「どっちを選ぶんだ!」と勝負に出たということでしょう。
元々、菅政権の「経済」と「感染封じ込め」どっちつかずのダラダラ宣言、後手後手対策を前提に議論はできませんが、我々立憲民主党は前々から「短期集中」、困窮事業者や個人、医療機関等への手厚い支援を行いながら、検査やゲノム(全遺伝情報)解析の拡大、水際対策の徹底などで感染を封じ込め、リバウンドを防ぐ「ゼロコロナ戦略」を掲げていますから。
宣言解除 野党は時期尚早と反発 立民・枝野氏「第4波なら内閣総辞職で済まない」与党は歓迎https://t.co/Tjem1eYz42
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 18, 2021
首相は「一日も早く収束に全力を尽くすことが私の責任」などと答えたが、枝野氏は質疑後、「覚悟がないことが明らかになり残念だ」と記者団の前で批判した。
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