江田けんじ 衆議院議員 神奈川8区選出(横浜市青葉区・緑区・都筑区)

　鳩山政権が発足してから半年がたった。当初70～80％あった内閣支持率は、30％台にまで落ち込み、退陣への危険水域に入ろうとしている。国民の、政権交代への期待感が大きかっただけに、その失望感も格段に大

　先週金曜日、与党民主党は「こども手当法案」と「高校無償化法案」を強行採決した。双方とも、民主党のマニフェストに掲げられていた目玉政策だ。野党では公明党と共産党も賛成に回ったが、我々みんなの党は反対し

　「言っていることとやっていることが違う」。政権交代後の民主党政権に対し、常に付きまとう批判だ。 　その典型は、あの長妻厚生労働大臣であろう。野党時代には、あれだけ舌鋒鋭く政権を追及していた政治家が、

　先週、私は予算委の質疑に立ち、鳩山首相に、民主党マニフェストにある「国家公務員人件費２割減」の矛盾点を突いた。これまでにも民主党のマニフェスト違反は数々あったが、これは最たるものになるだろう。 　民

　鳩山政権は、先週19日、公務員制度改革法案を閣議決定した。その内容は、麻生政権時の法案より更に後退したもので、一体、何を考えているのかと問わざるを得ない。天下りの根絶にも極めて消極的で、民主党の「看