国際標準の概念整理と日本政府見解の概念整理の違いは、これまで説明したとおりだが、それをさらにわかりにくくしているのが、近時の核や弾道ミサイル等の武器技術の飛躍的な進展だ。 パネル④のように、たしか
2014年7月22日
あらためて。これまでのことを総括して、「集団的自衛権」とは何かを考えたい。 「集団的自衛権」の本質、性格をめぐって、学説は3説(パネル①)あり、国際法の有権解釈権を持つ国際司法裁判所は、第二説「他
マスコミも安倍首相や外務官僚の言うことを鵜呑みにしないで、少しは国際法の教科書ぐらい読んでほしい。そこには、「集団的自衛権の本質・性格」について、以下のように三つの説があるとされる。それによれば、安
2014年7月 7日
7月1日、安倍内閣は、世上、「集団的自衛権の限定容認」と称される閣議決定を行った。翌朝の各紙一面トップには、そうした見出しが所狭しに躍った。 しかし、私には、その美しい?「官庁文学」に彩られた閣議
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