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江田けんじ 衆議院議員 神奈川8区選出(横浜市青葉区・緑区・都筑区)

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安倍総理が検事総長を代えてまで阻止したいものとは?・・・#検察庁法改正の強行採決に反対します

2020年5月17日  tag:

 安倍さんも、さすがに、こんな時にこういうことをすれば、批判が殺到することぐらいわかっているはずです。また、せっかく与野党協力してコロナ対応している時に、それを自ら分断することにもなります。

 しかし、にもかかわらず強行するということであれば、そうせざるを得ない、検事総長を代えてまで守りたい、阻止したい、何かがあるのではと勘ぐられてもしょうがないでしょう。黒川氏の前例のない定年延長とそれを追認するような法改正は、官邸にいた私からしても、それほど不自然なことです。

 その「何か」とは何か?色々考えられるとは思いますが、例えば、次の二点です。

① 森友問題で、唯一「ない」と財務省が言い張っているのが2014年4月28日の面談記録。この日は、籠池氏が昭恵夫人との写真を手に、頓挫しかかっていた国有地売却を近畿財務局に迫った日です。その三日前、写真を撮った日、昭恵夫人は籠池夫妻と会って「良い土地ですから前に進めてください」と言いました。この日から「神風が吹いたようにトントン拍子で手続きが進んだ」(籠池氏)、そのきっかけになった重要な面談記録が、なぜか「ない」のです。

②「桜を見る会」の前夜祭として行われたニューオータニでの後援会のパーティー(会費5千円/人)、その会計の明細書。顧客情報は出せないとホテル側が拒んでいる、この明細書が出れば、地元後援会へ利益供与があったかか否かは一目瞭然でしょう。

 この二点は、残念ながら、国会では真相解明できませんでしたが、検察なら「強制捜査権」を持つので、至極簡単なことでしょう。いずれにせよ、安倍総理にやましいことがないのなら、こうした文書を国民の前に出せば良いだけの話なのですが、、、、。

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